障がい者のとりまく環境の変化
障がいを持つ子どもたちの将来の進路となる場所を、茂木町の中に作ることが望まれるようになってきました。
これに対して、ともだち作業所は、これまで就業訓練、生活訓練を中心とした障がい者の日中活動の場の提供でした。
障害者総合支援法に基づき、障がい者の自分の生まれ育った地域での、日常生活を、支援を受けながら自立していくことを想定したサービスの提供が求められるようになってきました。
指定事業所、生活介護棟の実現のための動き
平成23年10月15日、福祉まつり30回記念講演として、全介助の23歳の障がい者(多発性硬化症)の大橋グレース愛喜恵さんを招き、「愛・難病を乗り越えて…23歳―自分らしく生きていく―」を元気アップ館で開催し、160人が参加してくれました。
その後の、反省会で実行委員、関係団体等での、茂木町で障がい者の日常生活自立支援を実現するための話し合いを持ちました。
実施に向けて
職員による県内障害福祉事業所の実態調査とその施設での職員研修を行いました。
県障害福祉課への指定事業所申請をしました。
7月17日 | ともだち作業所生活介護棟着工。 |
10月1日 | 元気アップ館内施設を使用し、就労継続支援B型サービス、生活介護サービス開始。 |
10月10日 | ともだち作業所生活介護棟竣工。 |
10月23日 | ともだち作業所生活介護棟を「なかよし館」とし、竣工式挙行。 なかよし館の利用開始。 |
11月1日 | ともだち作業所、指定障害福祉サービス事業所として運営開始。 |
11月15日 | ともだち作業所なかよし館、開所式 |