社協の障がい者支援の拠点です。お気軽にご利用ください。
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障がい者生活支援センターが中心に訪問相談支援を進めています
元気アップ館の社会福祉協議会事務所内に昨年度開設した「茂木町障がい者生活支援センター」が中心になって、訪問相談支援事業を進めています。
この事業は、障がい者、高齢者、生活困窮者といった対象者を区分けしないで、地域での支援を中心として、茂木町に住むすべての人が安心して生活できることを目指して進めています。特に、常日ごろ、周りに支援の声の出しにくい世帯を中心に考えています。
事業の内容としては、
①茂木町障がい者生活支援センターの本来の事業である障害福祉サービス利用者のサービス等利用計画を主とする「特定相談支援と障がい児相談支援」
②障害福祉サービス等の利用までに至らない対象者に対して、日常的な相談に乗るとともに、定期訪問等の見守り活動を行うことにより地域で安心して暮らしていけるよう支援するものです。
また、顔見知りの関係となり、信頼関係を築くことで、状況を把握し、支援対象者とその家族が、本当に求めているところを一緒になって見つけ出し、必要に応じて助言や専門機関の紹介を行うものです。
対象者
- 障がい者、または、その可能性がある人
- 特別支援学校、特別支援学級の児童・生徒
- 発達障がいを持った人、または、その可能性がある人
- その他、引きこもりや、生活困窮等の問題など日常生活をするのに課題を抱えている人
- 上記対象者の家族や関係者
訪問相談と支援
定期的に訪問したり連絡をとりながら日常の状況を把握し、状況の変化に合わせて支援を必要な場合は支援を行います。
支援の方法については、状況に応じて、
- 福祉サービスにつながる場合(介護保険サービス、障害福祉サービス、生活保護など)は、関係機関と連携をとりながら進めます。
- 社協の事業につながる場合(福祉資金貸付、権利擁護事業)は、社協で直接対応します。
- 社協の地域福祉活動に結びつける必要がある場合(見守り、配食サービス、ボランティアによる支援活動)は、それぞれの活動に結びつけていきます。
- 個々が抱える日常の課題を個々のものととらえす、地域課題とし、少しでも解決できるよう事業化の検討をしていきます。